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福岡の上質な住まいの情報誌『セレンデ』。
その編集長、福田氏が福岡の新築マンションの現状などを紹介します。
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「住宅性能評価書」取得物件は安心?

2011年04月27日

耐震強度偽装事件以降、設計性能評価、建設性能評価などの「住宅性能評価書」つきのマンションが増加しました。

ただし、住宅性能表示制度による評価書を取得している物件だから

絶対に安心だと言い切れるものでもありません。

「住宅性能表示制度」は平成12年4月1日に施行された住宅品確法(住宅の品質確保の促進な等に関する法律)に基づき、構造の安定や火災時の安全、劣化の軽減や維持管理の配慮に関するなど、10分野・29の項目について、等級や数値で表示するものです。

「設計性能評価」は着工時に設計図書をもとに性能の評価を行い、

「建設性能評価」は建設段階で現場審査をもとに評価を行います。

設計住宅性能評価書はモデルルームで見ることができます。

また、建設住宅性能評価書は引き渡し時に交付されます。

■設計性能評価

設計性能評価はあくまでも設計段階での性能を、項目に従って表示しているだけで、それが自分にとってどういったメリットがあるのかは、具体的にはなかなかわからないと思います。性能評価の一番の意義は、同じモノサシでたくさんの物件を比較できるということでしょう。

ただし、相対比較と絶対的な感覚とはまったく異なるので、結局は、比較する自分がどのレベル程度なら安心できるのかということにつきます。

■建設性能評価

建設性能評価も実際の検査は、長い工事期間に数回しか行われず、それで品質が確保できていると言い切れるものではありません。

また中には、性能評価よりもデベロッパー独自の高い基準を設けているために、性能表示制度を利用していないデベロッパーもあります。

そもそも性能表示制度とは、ある一定の品質を確保するものではなく、あくまでも目安として利用するという考え方なのです。

いくつかの物件を検討する際に、同じ基準で比較できるひとつの目安にすぎない、と捉えておくのがいいのではないでしょうか。

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