福岡の住まいってDOGENNE?

福岡の上質な住まいの情報誌『セレンデ』。
その編集長、福田氏が福岡の新築マンションの現状などを紹介します。
これからマンションライフを考えている方も、そうでない方も是非。

マンションの音の話

2011年09月30日

昔ほどマンションの音問題で話題になることは少なくなりました。
マンションの音問題は、以前であれば苦情の第一位でしたが、施工会社の技術と経験が豊富になった為か、最近あまり音の問題でクレームが上がったマンションは聞きません。

しかしながら、マンション選びに音の知識は必須です。

簡単にまとめて見ましたので、参考にしてください。

まず、マンションの音は大きく二種類に分けられます。

隣の話声などが聞こえる「透過音」とモノを落とした時の音などの「衝撃音」です。
「衝撃音」は更に、スプーンなどを落とした時に聞こえる「軽量衝撃音」と人が飛び跳ねた時に聞こえる「重量衝撃音」に分けられます。

以上を踏まえて、知っていただきたい遮音性のポイントは、

「壁や床が厚く、重く、広さが狭いほど振動しにくくなり、音を遮る効果が高くなる」ということです。

この音の遮音性を高くすることと快適な空間をつくることがイコールでないことも音問題を難しくしています。

床や壁を厚くすれば、専有面積や天井高を狭める事になりますし、
梁のない大空間の部屋を作れば、遮音性は弱まっていくのです。

以前、梁のない大空間リビングを実現したマンションで、太鼓効果により音の問題が発生したことがあるそうです。

マンションでは、一般的に大梁と小梁で囲まれた空間が35㎡〜40㎡を超えないように区切られています。

結論としては、程々のバランスで遮音性の高いマンションを施工し、

生活する人が、上下両隣に迷惑をかけない生活を心がけることが大事なのかもしれません。

最後にマンションのパンフレットによくある「LL」「LH」についてお話しします。

軽量衝撃音に対する遮音性が「LL」
重量衝撃音に対する遮音性が「LH」
となります。
どちらも数値が少ないほど、遮音性が高いという事になります。

LH45、LL40であれば特別に高い水準の遮音性と言えます。

LH50、LL45が日本建築学会推奨レベルと言われています。

音の問題は、複雑で難しいですが、LLとLHだけでも覚えて頂ければと思います。

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