デザインに心躍る日々

フリーディアマンションの外観やエントランスに生きたデザインを施す建築デザイナー
「リアルクリエイション」の中島氏が「人の笑顔を生み出すひらめき」をテーマに日々を綴ります。

デザインのための手掛かり

2011年05月02日

ゴールデンウィークも真っ只中ですね。

皆さんはいかがお過ごしでしょうか?

こんにちは。リアルクリエイションの小島です。

さて、住宅や、店舗、オフィスなどと違い、

マンションのデザインというものは、一種独特な

アプローチでデザインに挑みます。

何が違うのか?

注文住宅は施主であるお客様が、はっきりしています。

店舗やオフィスも、その利用者である施主の意向やスタイル、

そして事業計画などがデザインの前提として、

明確に存在しています。

しかし、マンションはどうでしょう?

マンションのデザインや価格。

それらがまとまって、初めてお客様を探します。

そうです。誰が買われるかはっきりしない状態で、

デザインをしなくてはならない。

と言う点ですね。憶測の部分が多いんです。

では、デザイナーは、何を頼りにデザインをしているのでしょうか?

実は、はっきりと誰が買うのか・・・というビジョンは持っているのです。

厳密に人物がはっきりとしている・・・というわけではなく、

「人間像」としての、ある程度はっきりとしたビジョンです。

たとえば・・・

年齢は40代後半で、家族構成は夫婦と子供1人。(女の子)

仕事はOOで、車は△△にのっている。

お父さんは絵画を観ることを趣味とし、

お母さんと娘は観るのも自分で描くのも好き。

お父さんは、あまりおしゃれではないので、自分で洋服を買わない。

お母さんがしっかりと、お父さんに似合う服をいつも選ぶ。

お母さんと娘さんは基本的におしゃれで、

2人でよくウィンドウショッピングを楽しむ・・・

料理のお皿は素焼きのものが好きで、

よく家族で週末はドライブがてら陶器市に行く。

 

 ・・・などです。

そうすると、どういう色を好み、どういうライフスタイルを望んでいるか

イメージができますね。

そして、その像を中心に幅をもたせます。

車はOOからXXくらい(車のイメージは結構分かりやすいものです)

家族構成は夫婦2人に子供が1から3人など。

買い物は週末に車でまとめ買い。

年齢は30代後半から40代中盤。

この幅が狭ければ狭いほど、購買層のイメージが、はっきりできているケースです。

逆に幅が広いと、購買層のイメージがぼやけます。

しかし大型物件などは、購買層を絞りすぎると危険なので、

物件により、その性格は変わってくるというものでしょう。

 話は少しそれますが、この作業は、

一手一手、手掛かりを探して登っていく

フリークライミングのようなものだと、

勝手に思っています。

では、こういったイメージはどこから導き出すのでしょうか?

それは「土地」です。

土地の持つイメージが、はっきりとライフスタイルに影響を及ぼします。

都会がその物件なら、利便性がライフスタイルの中心になるでしょう。

郊外なら、週末に家族皆でドライブがてらのお買いもの。

つまり車がライフスタイルに、大きく関わってきます。

施主と一番最初にする作業は、

物件予定地が、都会志向と郊外志向の

どのエリアに属するのか・・・という事です。

完全な都会志向と完全な郊外志向

それらが融合しているが、都会、郊外どっちよりの志向か?

 そういったものを手掛かりに、デザインを進めていくんですね。

親近感のある色使いでまとめたフリーディア親水公園クルール。

大人っぽい雰囲気のフリーディア高宮南プレミアム。

土地が建物の性格を決めると言っても過言ではないでしょう。

デザイナーのすることは、その魅力をきちんと理解して、

より長所を伸ばす・・・といったところでしょうか。

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