デザインに心躍る日々

フリーディアマンションの外観やエントランスに生きたデザインを施す建築デザイナー
「リアルクリエイション」の中島氏が「人の笑顔を生み出すひらめき」をテーマに日々を綴ります。

好物はなんですか?

2011年11月24日

好きな食べ物は何ですか?

こう聞かれたら何と答えるでしょう?

こんにちは。リアルクリエイションの小島です。

さて、上の質問をされた場合、

多くの人が固有名詞を答えると思います。

たとえば、ラーメン

たとえば、ハンバーグ

などなどです。

ジャンルを答える人もいるでしょう。

和食が好きです。とか中華が好物です。などなど・・・

ちなみに私はこう答えます。

「おいしいものが好物です。」と。

個人的には蕎麦が好きです。

しかし、おいしい蕎麦は好きですが、

まずいと思う蕎麦は大嫌いです。

こういう風に答えると、

いや、みんなそうだよ!とおおむね言われます。

しかし、何かを好きになるということは、何かを嫌いになるということです。

いわば「仮想敵」を作るような状況になり、

発言が危ういものになってしまいます。

いわば主義の違いとでもいいましょうか・・・

例えば食事の好き嫌い一つをとっても、

「魚を焼くとかもったいない・・・」とか

生魚を食べれない人に言ってしまったり、

料理以外でも、音楽のジャンルの好みなんかも

よく喧嘩になったりします。

クラシックのほうが良いとか、

ロックのほうがうんぬんR&Bのほうがかっこいいとか・・・

こういうジャンルの主義に囚われ、

食わず嫌いになることは、何かもったいない気がしてなりません。

だから好物が何か?と聞かれれば、「おいしいものが好きです」

好きな音楽のジャンルは?「自分が好きな音楽なら、ジャンル問わずです。」

好きな映画のジャンルは?「自分が好きな映画なら、ジャンル問わずです。」

さて、同じように建築におけるデザインも、私にとってはどのジャンルも非常に魅力的に映ります。

日本建築、モダン、ポストモダン、クラシック、ネオクラシック、オリエンタル

アール・デコ、アール・ヌーボー、キュビズム・・・

もう数え上げればきりがないほど、ジャンルわけされていますが、

そのどれもが、とても美味しく、またとても不味くあります。

要は、美しいとか風流とか「ある一定のランクを超えたもの」

に対して人は「良い」と感じるものと思っています。

これらジャンルを再現するために、守らなければならないルールがあります。

また破ることで、生まれる新しいものもあります。

料理や音楽も同じことが言えるでしょう。

そして、これらはよく聞く意見です。

「クラシックはなんかくさい(笑)」

「モダンはなんか冷たい(嫌悪)」

クラシックが好き、モダンが好き、日本建築が好き・・・

これらの意見や主義を、他のジャンルと比較対象にする意味はないでしょう。

モダンが好きだからクラシックが嫌いと、別に決めてしまうこともないでしょう。

対義語として憶えてしまっている感があります。

どのジャンルも、ある一定のランクを超えてさえいれば、

人に感動を与えられるというものでしょう。

話を戻します。好きなものを作るということは、嫌いなものを作るということ。

と、上で書きました。

私がこうやって、ジャンルの好き嫌いをなくそうと言っていると、

おいおい、矛盾してるんじゃないの?

と、お思いになるでしょう。

また、主義がないように感じられるかもしれません。

しかし!それは違います。

上でも書きましたが、私にとって好きなものは

「ある一定のランクを超えたもの」

私の嫌いなものは

「ある一定のランクを超えていないもの」です。

不味いと感じるクラシックもあるし、

不味いと感じるモダン建築や日本建築もある。

と、いうことですね。

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