デザインに心躍る日々

フリーディアマンションの外観やエントランスに生きたデザインを施す建築デザイナー
「リアルクリエイション」の中島氏が「人の笑顔を生み出すひらめき」をテーマに日々を綴ります。

ステイタス感

2011年11月03日

紅葉も色づき始める季節になってきましたね。

大好きな季節です。

当然ドライブに行って紅葉狩りと洒落込むところです。

こんにちは。リアルクリエイションの小島です。

さて、皆様にとってのステイタスとはなんでしょう?

色々あるところだと思います。

人それぞれの価値観が、それこそ人の数ほどあるところでしょう。

ところで、私はトヨタのプリウスに乗っています。

いわゆるエコカーというやつで、言わずと知れたハイブリッドですね。

電気とガソリンの両方で車を走らせるというもの。

力を使う初動作が電気で、力をあまり使わない高速走行がガソリンなので、

排気ガスをあまり排出しません。

環境に優しく燃費の良いがセールス・ポイントです。

私は1つ前の型に乗っています。

購入動機はまさしく「環境に優しい」がポイントですね。

環境のことを考えているデザイナーはやはり環境に優しい車に乗らないとダメだろう・・・

ということがまずありました。

ですので、車自体のデザインは正直2の次的でした。

これはプリウスなどのエコカーに乗っている方ではないと分かりづらいかもしれませんが、

この「エコカー」に乗っているというステイタス感というものは、尋常ではなくあります。

あくまでも「乗っている側」の心理で、こういう風に見られているというものではありません。

何と言いますか、金額面や高級感、装備などが上の車と並んでも、

なんらそん色のない「何かステイタス感」があります。

環境に優しい車に乗っているという、「高級」や「贅沢」といった類ではない

「豊かさ」みたいなものが、そこにはあります。

断っておきますが、究極のエコは「車に乗らないこと」です。

エコカーに乗ることがエコな行動ではありません。

前置きが長くなってしまいました。

弊社がおこなっている取り組みの一つに

「板倉工法の家」というものがあります。

4寸の柱に3センチ厚の杉板を落とし込むという従来にはない工法です。

家自体が呼吸して勝手に調湿をしてくれる上に、自然素材である木でほとんど作られた家。

地震に強く、夏涼しく気持ちよい、いたれりつくせりの家です。


これは今、長崎のほうで計画しているこの住宅のCGです。

今日それこそ長崎のほうで、その板倉工法の家の上棟式がありました。

土間があって薪ストーブがあって・・・といったテイストの家です。すごく古風ですが、日本に永住する日本を愛する外国のかた、とくに北欧の方たちが、この工法を好むようですね。北欧は環境保全の意識が高いので、当然といえば当然かもしれません。

そして、上棟式だったと、たった今上で書きました。

この板倉工法の家だと上棟がほぼ完成という事態になります(笑)


現在、こういった感じです。

これから設備機器や左官工事や瓦工事などに入っていきます。

プラスターボードを貼ったり、クロスを貼ったりといった工事は

この板倉工法の場合ありません。

構造材の杉が、きれいな意匠をなしてくれるからです。

冒頭に書いたステイタス感の話しですが、

私がプリウスに乗って、環境に優しいと勝手に思っているステイタス感を、

この家の施主は、いやそれ以上のステイタス感を、きっと感じることでしょう。

まぁ、実際に環境に優しいわけですからね。

なぜかと言いますと、普通の家は30年が寿命ですが、

この家は100年以上もつからです。

単純に3倍以上お得で

「スクラップ&ビルド」が発生しません。

後世が「残したい」と思えることこそが、

私の思う「エコ」のかたちです。

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