デザインに心躍る日々

フリーディアマンションの外観やエントランスに生きたデザインを施す建築デザイナー
「リアルクリエイション」の中島氏が「人の笑顔を生み出すひらめき」をテーマに日々を綴ります。

小物つかいとファブリック

2011年10月18日

日本の建築は、工事費に家具や小物、はてはカーテンまで含まれないケース・・・

と、言いますか、融資額に含めないようになっています。

ですから、後でそこまで予算をとっておけば・・・

と、言う話は日常茶飯事です。

こんにちは、リアルクリエイションの小島です。

さて、小物まで考えが行き届けば、非常に世界観を表現しやすくなります。

絵画一つにしてもそうですね。

カーテンもそうです。椅子などの家具もそうでしょう。

個人的にはそこまで提案できてこその建築デザインだと思っています。

逆に言いますと、小物やカーテンのほうに予算を割き、

壁、天井、床はそこまでしなくてもよいと思っています。

たとえますと、日本の建築は・・・高いスーツを着て、

安い時計、安い靴、安いベルトetcといった感じです。

それに対し、アメリカに行って思うのが、安いスーツを着て

高い時計、高い靴、高いベルトetcといった感じです。

後者のほうが、予算の使い方が上手で、好印象。しかも上品さを感じさせてくれるでしょう。

壁に石を貼れば、それは確かにリッチですが、

絵を飾っても、同様の効果は得られます。

高い絵を飾る必要もありませんしね。

カーテンやラグマットなどもそうです。

どちらかと言うと、そちらに予算を割いたほうが、

見栄えもしやすいというものです。

それはやはり、壁に石を貼るより、

絵を一枚飾るほうが、考える時間がかかるからでしょう。

人間は手間暇かかるものに感動を覚える生き物です。

こちらのオフィスエントランスも、ゴージャスに見えるかもしれませんが、

その実は、壁は安いクロス、天井もそうですね。床はタイルカーペット

一部床上げをしてタイルを貼っていますが・・・

照明器具やソファ、ラグマット、絵を海外から安く仕入れて表現しました。

何が一番のぜいたく品かと言いますと、空間の広さがまさしくそれに当たります。

広いことが一番の贅沢というものでしょう。

このオフィスの一番お気に入りは、写真ではよく見えませんが、「ラグマット」です。

アメリカで見つけた、このラグマットはネクタイの処分品を有効利用したもので、

ネクタイを結んだ三角の部分の集合体で出来ています。

こういった遊び心が大好きなので、即買いしてしまうのですが、

小物の買い付けは基本的にお任せコースです。

自分の足で探すので、提案するというか、買ってしまった後の事後報告になってしまいます。

当然、買うときには、「気に入られなかったら、自分で処理する」覚悟で挑むわけです(笑)

お客様のお金ですからね。責任重大です。

しかし・・・

気に入られなかったらどうしよう・・・

というスリルも、なかなかのものですよ。

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