デザインに心躍る日々

フリーディアマンションの外観やエントランスに生きたデザインを施す建築デザイナー
「リアルクリエイション」の中島氏が「人の笑顔を生み出すひらめき」をテーマに日々を綴ります。

知識の樹

2011年10月04日

世の中の様々な事は、自然現象に置き換えられますが、

脳の中の出来事も、その類から漏れるものではありません。

こんにちはリアルクリエイションの小島です。

上に樹の枝ふりのイラストがございますが、

知識やスキルを蓄積していくことは、このイラストに集約されているなぁと

常日頃、思うわけです。

たとえば、私が何かを憶えよう、始めようとするとします。

それはたとえば、上のイラストで言いますと、左はじの枝からスタートするとします。

憶えようとすることはなんでも良いのですが、例えばグラフィックデザインを始めようと、

20代で思ったとします。そして始めたとします。

知識やスキルの蓄積は年数とともに枝を幹のほうへ進んでいきます。

そして10年が経過して、幹に近いところまでスキルとノウハウが蓄積されたとします。

ここで、私は何を思ったか転職を考えます。

そうですね。たとえば、料理人になりたいと思ったとします。

この料理人の枝先がちょうど一番上の枝からスタートするとしましょう。

またあの枝先から始めないといけないのか・・・

幹まで到達するのに、ある程度熟練するのに10年もかかったのに・・・

と、途方にくれながらも、やりたい事だからと始めてみることにしたとします。

すると・・・

意外や意外、グラフィックである程度の域まで到達するのに、10年かかったのに、

2年ほどで到達することができました。

誤解を招かないように言っておきますが、

これは料理人の道がグラフィックより険しくないと言っているのではありません。

ある程度のレベルまで一つの知識が到達していれば、

また最初から始めないといけないということは決してなく、

内部からショートカットできるということです。

こういう話があります。

焼き鳥屋で10年働いた人が、何を思ったか建築業界に入り、

現場監督になりました。

その人が話してくれたのですが、

「ものすごく相通ずるものがある世界だ」と言っていました。

全然関係ない世界なのですが、どこかしら相通ずるものがある。

これは、まさしく脳の中でショートカットを見つけだしているのでしょう。

5ヶ国語をしゃべる人。

不思議と思いませんか?

英語を話せるようになるまで、5年かかったとします。

次にイタリア語を学ぶときは、おそらく1年程度で話せるようになるでしょう。

脳はどんどんショートカットを蓄積して、別の枝でもすぐにそのルートを導いてくれます。

さて、ここで新しいことにチャレンジしたいのに、

「ああ、新しいことを勉強するには、また1からたどらないといけない・・・」

と、途方に暮れる方は、まず一つの知識やスキルが、ある程度まで蓄積されていないことを指します。

ですので、その段階であれば、一旦は一つのことを蓄積するほうを進めます。

回り道のようですが、そちらのほうが断然早く到達できます。

幹からショートカットする道と、

また外から始めるのでは、全然違います。

一つのことをある程度まで出来る人は、

新しいことにチャレンジすることに対して、なんの恐れも抱かないのは、そのためです。

この樹のかたちですが、たぶん根本的な何かを指しているのは、間違いない気がします。

このインターネットの世界も、枝分かれしている世界で、

HPを作ったことがあるかたは、よく理解できると思います。

会社の組織図もそうです。

生き物に流れる血液の流れもそうです。

お金の流れもそうですね。

山から水がたまり、海に向かって川になって枝分かれしていくかたちも、

まさしくこのかたちです。

波の寄せては引く運動も砂浜にこういった軌跡を描きます。

不思議ですね。

世の中は不思議な事だらけで、面白い!

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